『ドラゴンクエストⅥ』の主人公が一番不幸?
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家を焼き払われ、故郷・育ての親を失い、逆恨み魔族との決戦の末に何もない故郷で自分を迎えてくれる人がいない中がっくり肩を落とすⅣ主人公(しかもシンシアの幻を見せつけられる)。
最終的にはハッピーエンドだったものの、父を目の前でなぶり殺され、10年間奴隷生活を送り、妻をさらわれて8年間石化させられてしかも勇者になれなかった(というか勇者でなかった)Ⅴ主人公。
Ⅵ主人公が彼らより不幸だったという論理は到底納得できず、受け付けません。
どなたかⅥ主人公が天空シリーズ一の不幸な運命を背負った者である説明をして頂けませぬか?
私も不幸だとは思いますが、V主人公ほどではないと思います。
父を目の前でなぶり殺し
10年間も魔物の奴隷
妻をさらわれ8年間も石化って…。
VI主人公が失った人はターニアとバーバラだけですよね?IV主人公は家族だけでなく村人全員ですよね?。失った人の数でも比べものになりません。
私もなぜこのIVやV主人公よりVI主人公の方が不幸なのかはわかりませんね。
VIやVのこれに比べたらVI主人公はまだ幸せなぐらいだと思えてきます。
結局、誰の人生が1番辛いと思うか、なんて人によるでしょうが、私はIVやVの方が辛く感じますよ。
すみません。「ターニア」、ではなく「実の妹」、です。
結局辛い思いをしてない主人公は1の主人公だけだよ
1の主人公は失う物が何もないからな
2の主人公は確か母親いないし
3ではオルテガ目の前で殺されるし
4は大切な人を失うし村が滅ぶし
5は親父が目の前で殴られて灰にされるし
7は自分の一番の親友と別れるしな
8は自分の本当の身内がクリア後までわからんしな
う~ん、ワタシも確かに「4や5のほうが不幸だよな~」、と思いますが、エンディング後の人生を考えると、6の主人公も案外不幸なのかも知れない、と思えました。
4の主人公に関してですが、ワタシは「シンシアの幻」とは思っていないです。
シンシアは、マスタードラゴンの計らいで復活した、というのが大方の見方です。
なので、勇者にはシンシアと、世界中に生死を共にした友人がいます。
みんな勇者のことを大事に思ってくれているようですから、どこに行っても幸せに暮らせるでしょう。
5は言うまでも無く「国王様」ですから、何不自由ない暮らしが約束されています。
不幸な過去はあったけど、強い愛情で結ばれた妻と、可愛い二人の子ども、子どもの頃から面倒をみてくれたサンチョに頼れる臣下たち・・・。
唯一敵対国になるであろう「ラインハット」は、グランバニア国王に足を向けて眠れないほどの恩がありますので、戦争になる心配もない。
幼い頃に苦労した分、とっても幸せな余生が待っていることでしょう。
では、6ですが・・・。
将来は「レイドック国王」という恵まれた地位を得る、という点では、5の主人公に近いものがありますが、周囲の人間環境が違います。
他人としか思えない両親や、よそよそしい臣下たちに囲まれた城内の居心地はどんなものでしょう。
主人公としては唯一心を許せる存在、といえる「ライフコッド」の人たちも、夢の世界ならいざ知らず、現実世界では「他人」です。
友人はいますが、4と違い気軽に会いに行ける、会いにこられる環境ではありません。
なにせ主人公は「王様」なのですから。
思いを寄せていた(と思われる)バーバラにいたっては、ミレーユの水晶玉越しに顔を見ることが出来るだけ。しかもミレーユのところに頻繁に通うことも出来ない・・・。
なんか・・・ものすごく孤独な姿が想像できませんか?
エンディング後の人生を考えると、確かに6の主人公は不幸なのかも知れません。
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