ドラゴンクエスト7の真実とは?
1から7までドラゴンクエストは
プレイしてきましたが、
この「7」ではゲームシステムに関係無く
作品の世界観に圧倒されました。
世界地図と呼ばれるものには真ん中に小さな島が
1つしかなく、そこで暮らす人々も世界には
自分達のいる島しかないんんだと信じて止まない。
漁に出ても島らしい島は1つもなく、
毎日が平和そのものだったというのが
物語の始まりです。
島にある遺跡の謎を主人公と島にある
城の王子であるキーファが解明した時、
二人は見たことも無い土地へと移動し、
不思議な旅を経験することになる。
後にその土地が過去の世界であると
いう事が判明していく。
その土地土地で起こる事件を解決し、
現代の世界に戻る度に今まで地図には
載っていなかった街が1つ1つと増えていき、
周りの風景が変わっていくのに人々が
気づいていく。
そして主人公達が旅を続けていくうちに
世界は元あった形を取り戻していくと同時に
なぜ元あったはずの街の数々が隠されなければ
ならなかったのか?という謎の真相が
解明されていく。
果たしてその真実は・・?
ここでクエストです。
果たしてその真実とは何だったのでしょうか?
あー惜しい。
最後「クエスト」じゃなくて「クエスチョン」だね。
答えは、世界を平和に導くとされていた神が、実は生きていた魔王だった。
街を隠していたのは、その魔王を封じ込めておくため(平和を維持するため)だった、というストーリーじゃなかったっけ。
すべての生き物とすべての人、そしてすべての命がコスタールの過去で明かされました、僕はドラクエで一番(7)が好きです!
何周か続けてプレイしているため人々の話を聞かずに歩くのが当たり前になってしまっていて気づかなかったのですが、昨日何の気なしに話しかけたコスタール(過去)のシスターが興味深いことを言っていました。
「魔王は、人の悲しみや苦しみを好んでおのれの身体に取り込み成長するといいます。世界のあちこちを切り取って封印すればするほど魔王には力がみなぎるのでしょう」
自分に対抗する力を分散させるのも目的のひとつだと思いますが、人々の悲しみや苦しみを栄養にするなんていかにも“悪”らしい所業だと思います。
んー。
平和が一番だけれど、世界のどこかで争いがあるのなら知っておくべきなんだと思います。
真実が辛いものなら知らない方が楽だけれど、知ってしまった以上、それを受け入れて解決をする!というのは、ゲームの世界とは関係なく、私たちの生きている現実の世界にもあてはまります。
ぼーっとした主人公は、頼りないですけど、まあ、わたしも急に戦いに行くことになったとたとしても、急に性格は変えられないと思いますので、リアリティーはあるかもしれなしですね。
それにしても、どんどんどんどん、キャラクターに個性がなくなりすぎですよね。
なんのゲームをしているのか、わからなくなります。
キャラクターに個性がないなら、ゲームとして・・、というか、ドラクエとして終わってます。
ドラクエって名前じゃなくていいじゃん。
なににたいしても言えますが、ルールがあるからこそ制限のある中でいかに良くしようと考えるのです。
それが、キャラクター設定が ""お好みで"" とか、いろんな機能をつけすぎとか、ゲームのストーリーに集中できなくなっているような気がしてなりません。
何が大切なの!?
システムなの? 今までにない奇抜なこと?
それなら、べつのタイトルでゲームを作れば良いことだし、そんな新しいシステムはユーザーは求めていません。
ただ、昔のドラクエの世界観が好きなだけなのに。
キャラクターの個性があって、ストーリーが面白くて・・
シンプルに、RPGを楽しめた。
そんなドラクエはもうできないのかもしれませんね。
ドラクエ7は結構難易度が高くて好きだし、シナリオとタイトルの「エデンの戦士たち」もいい。ただ、あのファイナルファンタジー方向へいこうとしたのか不気味なCGが・・・。主人公は格好悪いですね。ただ物語の緊張感がこの頃からなくなってきていた。主人公がヌボーってしているし。でも音楽も⑦まではすぎやまこういちって感じがします!最後に過去に残った友達からのメッセージが泣けます。こういうドラクエ特有の感動がなくなったのもドラクエ8からだったな。ドラクエは8あたりから自由度が高くなり過ぎて面白くなくなってきた。
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